社会福祉法人あじろぎ会について
理念
一人一人が利他の心を似て
関わるすべての人の幸福を追求し
地域の医療と福祉に貢献する
法人概要・沿革
開設当初の経営母体は財団法人でしたが、社会福祉事業法の制定に伴い、昭和27年に社会福祉法人に組織変更し社会福祉法人宇治病院が誕生しました。以降、4度にわたる建物の増改築を経て、病院規模は253床まで拡張し、平成元年には老人保健施設を併設、平成13年には笠取に特別養護老人ホームを開設するなど、事業領域の拡大を図りつつ、社会福祉法人として地域医療や福祉に必要な体制を整えてきました。
その後、法人運営について紆余曲折があり、その末に平成26年11月に㈱地域経済活性化支援機構の再生支援を受けて、社会福祉法人宇治病院は幕を下ろし、新たに設立された社会福祉法人あじろぎ会が全ての事業を承継し、再出発することとなりました。
社会福祉法人あじろぎ会宇治病院は、新たに「利他の心を以て 関わるすべての人の幸福を追求し 地域の医療と福祉に貢献する」という理念を掲げ、これまで通り、地域に根差した社会福祉法人となるべく、地域の皆様から必要とされる存在になれるよう、これからも100年、150年続く組織を目指して取り組みを進めております。
グループ施設について
宇治病院
病床数 | 253床(一般病棟50床、障害者病棟90床、療養病棟113床) |
診療科目 | 内科・循環器内科・消化器内科・脳神経内科・糖尿病内科・呼吸器内科 外科・整形外科・泌尿器科・眼科・乳腺外科・婦人科・リハビリテーション科・放射線科 |
専門外来 | 甲状腺外来・ペースメーカー外来・睡眠時無呼吸外来 |
受託 | 定期健康診査・がん検診・予防接種・各種健康診断・各種健康診断の二次精密検診(大腸癌、肺癌、乳癌など) |
平成老人保健施設
当施設は、宇治病院と同一建物内に併設しており、入所中に起こる医療的な緊急時対応などサポート体制が万全です。当施設は、令和2年8月より在宅復帰・在宅療養支援機能を強化し「加算型老健」となりました。
医師、看護、介護、相談員、リハビリ、栄養士など、多職種が一丸となって、利用者一人一人の個別計画を作成、サービスを提供しています。サービス向上委員会など委員会活動を積極的に実施。ご利用者に喜んでいただけるよう、職員同士が協力し合って業務にあたっています。
笠取ふれあい福祉センター
笠取ふれあい福祉センターは、特別養護老人ホーム(定員60名)・ショートステイ(定員10名)・デイサービスセンター(定員35名)・ケアハウス(定員30名)がある複合施設になります。
全サービスを通じて支援できる環境があり、デイサービスセンターやケアハウスのご利用者がそのまま継続してショートステイや特別養護老人ホームをご利用されることもあり、平均利用年数が長い施設です。そんなご利用者が安心して生活できるよう、職員一同サービスの質の向上に務めています。
宇治病院ケアプランセンター
事業所には、複数名のケアマネジャー在籍し、ご相談に対し迅速に対応させて頂ける体制をとっております。最近は医療ニーズの高い方や、在宅で最期を迎えたいといわれる方もずいぶん増えてきました。そのようなときには主治医の先生や訪問看護等の必要なサービスと連携し安心して在宅生活を送って頂けるよう調整いたします。
「宇治病院ケアプランセンター」と「ケアプランセンター大久保」の2拠点で、地域の方々を支援しています。
宇治病院福祉用具サービス
ご利用者が可能な限りご自宅で自立した生活を送ることができるよう、ご利用者の心身の状況、希望及びその生活環境等をふまえた上で、適切な福祉用具を選ぶための援助・取付・調整などを行い、福祉用具を貸与します。
宇治病院訪問看護ステーション
居宅において、患者様が要介護状態に応じ少しでも自立に近づいた日常生活を営めるように、療養生活を支援し心身の機能維持・回復を図るための援助を行います。
宇治病院訪問リハビリテーション
より安全に・より安心して、自分らしい生活を送るために、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がご自宅に訪問し、日常生活動作練習・摂食嚥下・言語訓練を行います。また、住宅環境の調整や住宅改修のアドバイスを行います。
スタッフ募集中!
社会福祉法人あじろぎ会は、宇治病院はじめ特別養護老人ホーム・老人保健施設・訪問看護ステーション・訪問リハビリ・居宅介護支援事業所等を展開しており、多様な職種の方々がさまざまな場所で活躍をしています。資格取得・キャリアアップしたい、長く働きたい職員を大切にする法人です。社会福祉法人あじろぎ会で、あなたのキャリアを輝かせてみませんか?