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Interview

手厚い指導体制と教育計画。新人セラピストが自信を持って成長できる環境

京都府宇治市にある社会福祉法人あじろぎ会宇治病院リハビリテーション部で働く理学療法士

理学療法士 新井|宇治病院 リハビリテーション部

関西福祉科学大学 保健医療学部リハビリテーション学科を卒業後、2022年4月に社会福祉法人あじろぎ会 宇治病院に新卒で入職。理学療法士として勤務。

(宇治市内・六地蔵から自転車で約10分かけて通勤)

▼目次
宇治病院を選んだ理由
宇治病院で経験できること
じっくり経験を積んでいける環境
相談しやすいスタッフ間の関係性
今後の目標

セラピストを目指した理由

高校生の時にハンドボール部に所属していました。練習中に手指を骨折し、その際に手術・リハビリを経験したことが、私が理学療法士という仕事を知ったきっかけです。それまではセラピストが理学療法士・作業療法士・言語聴覚士と3つの領域に分かれていることすら知りませんでした。約2ヶ月間リハビリに通って治療をしてもらい、セラピストの仕事にも興味を持ちました。たまたま兄が関西福祉科学大学で管理栄養士を目指しており、私も同じ学校に進学を決めました。

宇治病院を選んだ理由

宇治病院を知ったのは、大学の2回生と4回生の時に実習でお世話になった事がきっかけです。指導担当になっていただいた先生方がとても丁寧に教えてくださったこと、そして先輩セラピスト達が一人一人の患者様に対して真摯に向き合いリハビリを行っておられた姿勢に感銘を受けて入職を希望しました。

実習中には4〜5つの病院を見る機会がありましたが、他の急性期病院に比べると宇治病院では患者様にじっくりと時間をかけて関わることができると感じました。入院生活の中で患者さんとコミュニケーションを重ね、患者様個々に合ったリハビリを考えて提供してあげられることが、私としては良いなと感じました。

京都府宇治市にある社会福祉法人あじろぎ会宇治病院リハビリテーション部で働く理学療法士

宇治病院で経験できること

宇治病院ではご高齢の患者様が多数入院されていることもあり、様々な疾患を持っておられる患者様に対しリハビリ介入させて頂きます。そのため多くの疾患知識や高齢患者様に対するリスク管理などに対して勉強・経験することができる環境だと思います。自身の興味のある分野・疾患がまだないという方にとっても、幅広く疾患・症例を経験できる環境はオススメできると思います。

私の場合は、呼吸器の外来患者様を担当させて頂く機会を頂いたので、今は呼吸器疾患に対してのリハビリテーションに興味があります。今後、知識を深めていきたいと考えています。

京都府宇治市にある社会福祉法人あじろぎ会宇治病院リハビリテーション部 勉強会の様子

リハビリテーション部の新人教育

私が印象に残っている研修は、入職してからすぐに行われた車椅子移乗などの動作練習です。入職前はコロナ等の影響から大学では十分に実技練習が行えなかったため、実技動作などが不安でした。入職後にすぐにそういった練習機会があり、手厚く指導・フォローをしていただけるのは宇治病院リハビリテーション科の魅力の一つだと思います。

じっくり経験を積んでいける環境

入職してすぐの4月は研修と先輩セラピストのリハビリを見学させていただくのがメイン。5月に入ると担当患者さんを一人持たせていただき、リハビリ計画の立案から実際のリハビリまでを先輩セラピストに付いてもらいながら経験していきます。1人2人と少しずつ担当患者さんを増やしてもらいますが、先輩セラピスト達と同等の人数を持つようになるのは1年目の最後の方になってからです。いきなり現場に放り込まれてとにかく経験を積ませるような環境ではなく、しっかりと知識を身に付けながら自信を付けながら経験を積んでいけるような環境だと思います。

京都府宇治市にある社会福祉法人あじろぎ会宇治病院リハビリテーション部で働く理学療法士

印象に残っている経験

ある廃用症候群の患者様を担当しました。ベッドに寝ている時間が長くなってしまっていたため、筋力も落ちてしまっておられました。リハビリを頑張っていただいて、物に掴まれば体を起こす事ができるくらいまで動作獲得はできたのですが、その状態でご自宅に戻って生活するにはご家族さんも不安を抱えておられました。そこで、退院支援カンファレンスにてソーシャルワーカーやケアマネジャーと相談した結果、訪問看護や訪問リハビリといったサービスを活用することで、ご家族さんの退院後の生活の不安を軽減することになりました。退院後、訪問リハビリのスタッフから患者様が元気に過ごされているご様子を伺うこともでき、とても良い勉強になった経験です。

社会福祉法人あじろぎ会には、在宅支援部(居宅介護支援事業所、福祉用具貸与)・訪問看護ステーション・訪問リハビリステーションと退院後の生活を支えてくれる部門があり、法人全体としてチームで関わることで、より大きなサポート・支援を実現することができます。そこにチームの一員として関われた時には、達成感を味わうことができます。

京都府宇治市にある社会福祉法人あじろぎ会宇治病院リハビリテーション部で働く理学療法士

相談しやすいスタッフ間の関係性

宇治病院では多職種スタッフを巻き込んだリハビリを経験することができます。セラピストが患者様と関われる時間はリハビリ訓練の時間に限られますが、それ以外の時間は病棟看護師や看護補助者の方々が患者様のそばにおられます。例えば、担当する患者様が「トイレへの移動の際にこの歩行器を使ってもらえたら、もっと動けるようになる」と考えたら、病棟看護師や看護補助者の方々に相談をし、他職種にも協力してもらってリハビリを進めることができます。

リハビリテーション部はセラピスト同士の年齢層が比較的近く、スタッフ同士がみんなとても相談しやすい環境です。病院全体ではサークル活動や忘年会といった法人全体の集まりも盛んで、他部門・職種間との関わる機会にも多く恵まれています。私はフットサルサークルにも参加したり、今度は富士山の登頂にも仲間達と挑戦する予定です。

今後の目標

呼吸器の疾患に対しての知識をより深めていきたいため、呼吸療法認定士の資格取得を目指しています。臨床工学技士や看護師も取得できる資格なので、呼吸療法認定士の勉強をすることで、より多職種連携・チーム医療に活かせる知識を身に付けることができたらと考えています。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)


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幅広い疾患・症例を経験できる宇治病院リハビリテーション科では、入職後も動作練習など十分な練習機会を持って実践に入っていける環境・教育体制が整っています。あなたのセラピストとしてのキャリアを宇治病院で輝かせてみませんか?興味のある方は、お気軽に見学にいらしてください!

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